2017年8月29日火曜日

ゴールデンサークル

つい最近、ゴールデンサークルという言葉を知りました。

人々を動かすときに、

凡庸な人はwhat how whyの順番で話をするのに対して、

偉大なるリーダーは、why how whatの順番で話をするという内容の言葉です。

これはTEDのプレゼンの一つとして発表され、youtubeで見ることができます。

TEDの中でもベスト10に入る傑作ということで、ネット上でも随分話題になったらしい・・・

私的にはここ数年の中で最大級のヒットでした。

映像の中では、ゴールデンサークルが有効な理由として、理論や理性を司る大脳新皮質と、感情や信頼や忠誠心を司る大脳辺縁系という脳の構造で説明しています。

この話を、「ゴールデンサークルは、理論や理性を司る顕在意識と、無意識な感情や直感を司る潜在意識という意識構造で説明できる」と言い換えても成り立つと思います。

潜在意識の中には、その人の価値観や世界認識の情報が入っているわけですが、whatとかhowの話だけでは自分の価値観や世界認識と合致するか否かを判断が難しいです。

しかし、whyの議論をすると価値観や世界認識と合致するか否かを理解できるのだと思います。

whyを聞いた結果として、聞き手が自分の価値観や自己認識と合致していると理解すると、その人の潜在意識が俄然動き出すわけです。

かくして、リーダーは、潜在意識にアクセスすることによって人々を動かすことに成功するという仕組みだと理解しました。






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